|
|
== MS-DOS、PC DOSの歴史 ==
IBMが初代IBM PC用のOSの開発を米国マイクロソフト本社に委託し、PC DOSが開発された。その後、PC DOSをベースにマイクロソフトが他社にOEM供給したものは、MS-DOSとされた。
=== DOSの変遷 ===
; MS-DOS
: バージョン1からバージョン6(Windows 95/98のDOS部分はバージョン7とされる)
; PC DOS
: バージョン1からバージョン7(バージョン7に若干の改修を加えたPC DOS 2000も存在する)
; [[w:DR-DOS|DR DOS]]
: バージョン3.31からバージョン7.03 (バージョン8.1は[[w:GNU General Public License|GPL]]違反により消滅)
=== 現代のDOS ===
MS-DOS、PC DOSは、オペレーティングシステムとしてはほとんど使われなくなったが、Microsoft Windowsのコマンドプロンプトとして、また、[[w:Microsoft Windows Vista|WindowsVista]]から([[w:Windows XP|WindowsXP]]からインストール可能)は、[[w:cmd.exe|コマンドプロンプト]]の他に[[w:Windows PowerShell|Windows PowerShell]]が標準に追加され、そのコマンド体系は残っている。
その他、有志によって「自由なDOS」を作る計画が始まってFreeDOSが生まれた。
== DOSの概念 ==
|