「Windows API」の版間の差分

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画像については原理(SetPixel 関数)を先に説明。win32apiについて調べる層の読者レベルは高いだろうから、教育的には原理を優先して教えるべき。
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== 画像の操作 ==
=== 原理 ===
Win32APIには、SetPixel 関数という、座標と(点の)色を指定して、ウィンドウ内に点を描画する関数がある。
 
理論的には、これさえあれば、ウィンドウ内なら、どんな描画もできるので、自分で画像ファイルのファイル形式を設計することすら可能である。
 
なぜなら、ビットマップやJPEGなどの画像の集まりは、(中学校などで習うように)所詮は画素という点の集まりであるから。
 
 
しかし、すでに存在する画像ファイル規格などを再度設計するのは時間の無駄だから、通常は、既存の規格であるビットマップ形式画像などを活用する。
 
 
なお、点のほか、線を描ける LineTo 関数や、円を描ける Ellipse 関数、長方形を描ける Rectangle 関数など、いくつかの基本図形には描画の関数が用意されている。
 
線などの簡単な図形を表示するだけなら、わざわざビットマップで作成する必要は無い。
 
 
=== 画像操作の概要 ===
Win32APIで扱える画像は、標準設定のままでは ビットマップ画像(.bmp)しか扱えない。
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しかし、透明化の自作はメンドウだし、せっかく自作しても互換性が悪いから、普通はそういうことはせず、GDI+のインクルードなどをして、PNG画像など透明化の機能をもった画像形式を活用するのが一般的である。
 
=== 原理 ===
Win32APIには、SetPixel 関数という、座標と(点の)色を指定して、ウィンドウ内に点を描画する関数がある。
 
理論的には、これさえあれば、ウィンドウ内なら、どんな描画もできるので、自分で画像ファイルのファイル形式を設計することすら可能である。
 
なぜなら、ビットマップやJPEGなどの画像の集まりは、(中学校などで習うように)所詮は画素という点の集まりであるから。
 
 
しかし、すでに存在する画像ファイル規格などを再度設計するのは時間の無駄だから、通常は、既存の規格であるビットマップ形式画像などを活用する。