「教育勅語」の版間の差分

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扶翼について、「たすく」は「救出する」(徒然草・89段)、「支える」「補佐する」(源氏物語・蓬生(よもぎう))
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:・悖る(もとる) - 現代では「もとる」とは、道理にそむく、道理に反する、などの意味。(なお、古語では「もとる」とは、「ゆがむ」「ねじまがる」の意味で、法華経や霊異記(りょういき)などに見られる表現。古語では、「戻る」も「悖る」も同じ意味で、古語での意味は「ゆがむ」「ねじまがる」の意味。)
:・拳々服膺(けんけんふくよう) - 強く心に刻み込んで、忘れないようにする。漢文『中庸』由来の表現であり、「拳拳」とは、両手をつきだして、大事そうに、ささげ持つ様子のこと。「服膺」とは、身に付けること、胸につけること。つまり、現代風に言えば、「服膺」とは「胸中に刻む」的な意味。
:・扶翼(ふよく) - 「扶」とは古語では「たすける」と読むが、「たすけ」の意味は「救出する」(徒然草・89段)(助けよや、猫また、よやよや)のほか、「支える」「補佐する」(源氏物語・蓬生(よもぎう))))(男ども、たすけてとかく開け騒ぐ。)の意味もある。
 
== 文章解釈 ==