「高等学校生物/生物II/遺伝情報の発現」の版間の差分

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* (範囲外: )イクリオン
実は、オワンクラゲの光のおおもとの光源はGFPではない。イクリオン (aequorin) というタンパク質が、オワンクラゲの発光の光源である。イクリオンにカルシウムが結合すると、青く光る。(このため研究ではイクリオンは細胞中のカルシウムの検出にも用いられる。組み換え遺伝子により、目的の細胞の部位にイクリオンを含ませるのである。)
 
目的の細胞への注射、または組み換え遺伝子により、目的の細胞の部位にイクリオンを含ませるのである。) (※ イクリオンの導入方法が注射の場合もあることについての参考文献: 羊土社『基礎から学ぶ生物学・細胞生物学』和田勝、2015年第3版、194ページ、)
 
イクリオンからの青色の光をGFPが受け取り、緑色に変換しているのである。