「高等学校日本史B/桃山文化」の版間の差分

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秀吉の黄金の茶室。
茶道についてのまとめ
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いっぽう、秀吉は、大阪城内に黄金の茶室をつくった。
 
 
;茶道についてのまとめ
:古代~中世に、どうやら最澄(さいちょう)などが遣唐使として中国にわたり、帰国後、日本に茶を輸入して紹介したらしい。詳細は不明。
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:室町時代、茶道は当初、侘び茶ではなく闘茶(とうちゃ)という茶ソムリエのクイズゲームとして、日本で普及していった。
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:室町時代の中期(1400~1500年代)、村田珠光(むらた じゅこう)が、侘び茶を創始。
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:戦国時代~安土桃山時代のころ(1550~1600年代)、千利休が、村田などの先人にひきつづき侘び茶を発展させる。
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:織田信長などの有力大名に、茶道や千利休などの茶人が気に入られる。
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:日本統一した秀吉も信長にひきつづき、茶道的な文化を振興した。
 
 
文学では、イソップ童話が日本語に翻訳され、『伊曾保物語』(いそほ ものがたり)として日本に輸入された。しかし、これらの欧文和訳の翻訳文学は、その後の江戸時代の鎖国政策のため、短命に終わった。