「高等学校生物/生物I/環境と動物の反応」の版間の差分

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注射した血清は数日すると抗体が無くなってしまい(※ チャート式生物)、また免疫記憶も生じないので(※ 東京書籍の生物基礎の教科書)、予防には役立たない。
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血管などが傷つくと、まず傷口に血小板が集まる。そして繊維状のタンパク質である'''フィブリン'''がいくつも生成し、フィブリンどうしと赤血球などの血球とが絡んで'''血ぺい'''(けっぺい)ができる。血ぺいが傷口をふさぐ。このような一連の反応を'''血液凝固反応'''という。
 
採血した血液を放置した場合でも、血ぺいが生じて、血ぺいが沈殿する。このときの上澄み液を'''血清'''(けっせい、serum)という。血清の色は、やや黄色がかっている。なお、注射した血清は数日すると抗体が無くなってしまい(※ チャート式生物)、また免疫記憶も生じないので(※ 東京書籍の生物基礎の教科書)、予防には役立たない
 
*発展 血液凝固反応の仕組み