「高等学校生物/生物I/遺伝情報とDNA」の版間の差分

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→‎性染色体: クラインフェルターなどを紹介する場合、トリソミーという概念を理解させる必要があるので、トリソミーを紹介。
→‎性染色体: XYY症候群について追記。
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:このことから、まずYYの組み合わせについては、高校生は、もう考えなくてよくなる。
 
:では、次に「X染色体が女、Y染色体が男」ということの分かった理由も学ぼう。答えは、まれに染色体が2対ではなく3対の子が産まれる場合があり、さらにまれに性染色体が3対でありXXYやXXXやXYYの子が産まれてくる事例がある。XYYのようにY染色体が多いと男性的な特徴が比較的に強いある子が産まれてくることが医学的に分かっている(XYY症候群)
:いっぽう、XXYの場合の子は、XYと比べると女性的な傾向が比較的に強い(なおこのXXYの人をクラインフェルター症候群という)。
:このほか、XXXの場合、女性的な傾向がある。XOだと(Oは染色体が無い場合)、女性的である(ターナー症候群)。