「高等学校理科 生物基礎/細胞とエネルギー」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
→‎ATP: アデノシン三リン酸の「さんりんさん」の読みを追記。東京書籍の検定教科書では、読み仮名を振っている。
→‎(※ 発展: )光合成の反応過程: 水の分解で酸素も発生することを追記。
152 行
 
(2):  水の分解とNADPHの生成<br />
1の反応に伴って、'''活性クロロフィル'''から電子が飛び出す。水が分解され、酸素が発生するとともに、できた水素Hが、さらに水素イオンH<sup>+</sup>と電子e<sup>-</sup> に分解される。あまっ発生された酸素O<sub>2</sub>は、以降の反応では利用せず、このため酸素O<sub>2</sub>が排出される。
 
この反応でのHの分解から発生したe<sup>-</sup> は、チラコイドの膜上で伝達され、最終的にHとともにNADP<sup>+</sup>という物質にe<sup>-</sup> は結合し、NADPHが生成する。
172 行
 
----
 
=== 呼吸(異化) ===
:(※ 2015年からの新課程では用語の言い換えがあり、「好気呼吸」→「呼吸」、「嫌気呼吸」→「発酵」「解糖」と言い換え。「好気呼吸」および「嫌気呼吸」の用語は教科書では用いられないことになっている。しかし、医学書などの専門書では、2015年を過ぎた現代でも、まだ「嫌気」などの用語が残っている。