「高等学校理科 生物基礎/遺伝情報とタンパク質の合成」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
検定教科書ではmRNAを他RNAに優先して説明してるので、それに合わせて順序を変更。
検定教科書でコラム扱いの内容について、そのことを追記。
180 行
:なお、遺伝やDNAとの関係については、よく「エイズを起こすHIVウイルスが逆転写酵素を持つ」と言われるが(専門『生物』科目で習う)、だからといってエイズが子孫に遺伝するわけではない。
 
==== RNAの種類 ====
:※ 検定教科書では、ここらの話題は小コラム送り。専門『生物』で習う。
 
* メッセンジャーRNA
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==== ※ 発展: 真核生物でのタンパク質合成 ====
===== トランスファーRNA =====
[[File:TRNA 簡略図.svg|thumb|tRNA(トランスファーRNA)の模式図。]]
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mRNAへの転写が行われると、転写の終わりを待たずに、転写中に、ただちにリボソームがmRNAに直接に取りつき、そこでタンパク質の合成が行われる。
 
==== 発展: スプライシング ====
:※ 検定教科書はでコラム送りの内容。専門『生物』で詳しく習う。
 
(図を追加。)
真核生物では、DNAからRNAへの転写時に、核の中で、いったん全ての配列が転写され、そのあとに配列のいくつが除去されて、残った部分がつなぎあわされてmRNAが出来上がる。