「大学新入生ガイド」の版間の差分

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=== 成績の「絶対評価」 === 大学の成績や単位取得の合否などは、基本的にテストなどの得点によって決まります。たとえば、「テストで60点以上なら合格」等の基準です。 いっぽう、合否
→‎その他、学生生活: 「バイトは原則しない」というのは今のご時世に合わない
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== その他、学生生活 ==
=== アルバイト ===
==== バイトは原則に深入りしない ====
近年は経済的に苦しい家庭が増えていることから、ほとんどの学生がアルバイトをしていると言って良いでしょう。しかし深入りは禁物です。勉学がおろそかになり留年してしまっては元も子もありません。
アルバイトは、原則的に、しないほうがイイです。なぜなら、高確率で留年しがちです。
 
昨今の大学はカリキュラムや教育内容が過密になり、単位認定条件も厳格化している傾向にあります。なので、日々の予習・復習をしないと、定期試験で合格点を取れず、そのため、科目の単位を落とす可能性が高まります。
なので、学費不足などで、どうしてもバイトをしなければいけない場合を除いて、あまりアルバイトに深入りしないほうがいいでしょう。
 
また、企業側も、1990年以降の不況による人員削減の煽を受け労働条件が厳しくなアルバイトであっても正社員並みの業務や重責任の仕事を強いられることも少なくありせん。残業時間が長かったりして、なかなか自宅での勉学の時間を取りづらくなるかもしれません。
昨今の大学は、カリキュラムや教育内容が過密になり、また、授業の内容が難しくなっているという傾向です。
 
1980年代など一昔前のころは、学習塾や家庭教師のアルバイトなどが、大学生が学業と両立しやすそうなバイト先として多かったでしょうが、しかし現在では少子化もあり、なかなか、それら教育関係・受験産業のバイトも厳しいです。
なので、日々の予習・復習をしないと、定期試験で合格点を取れず、そのため、科目の単位を落とす可能性が高まります。
 
高度経済成長期や、平成不動産バブル景気以前の時代に若者だった評論家などの中には、「大学時代はアルバイトで学費を稼いだ」などという評論家もいますが、しかし昔と今では大学の学費が大幅に違いますので、その評論家を鵜呑みしてはイケマセンいけません
また、企業側も、1990年以降の不況により、労働条件が厳しくなっています。残業時間が長かったりして、なかなか自宅での勉学の時間を取りづらくなるかもしれません。
 
昔は、新卒サラリーマンの月給の半分程度でも、大学の学費を稼げた時代もあります。また、国公立大学では、世間の物価が上がったにもかかわらず、大学の学費が安いまま、という時代が、一時期、ありました。時代によっては、国公立大学の年間の学費が、1036千円くらいだった時代もありました。私大でも、20万円や30万円が、年間の学費だった時代もあります
1980年代など一昔前のころは、学習塾や家庭教師のアルバイトなどが、大学生が学業と両立しやすそうなバイト先として多かったでしょうが、しかし現在では少子化もあり、なかなか、それら教育関係・受験産業のバイトも厳しいです。
 
しかし、今の時代は、まったく違います。私大では、学費が100万円ちかくあります。国公立でも、少なくとも年間60万円ちかくの学費は、かかります。
さて、もし留年すると、カネがさらに掛かります。おそらく、バイトで得られる収入は、バイト代を遥かに超える金額です。
 
高度経済成長期や、平成不動産バブル以前の時代に若者だった評論家などの中には、「大学時代はアルバイトで学費を稼いだ」などという評論家もいますが、しかし昔と今では、大学の学費が大幅に違いますので、その評論家を鵜呑みしてはイケマセン。
 
昔は、新卒サラリーマンの月給の半分程度でも、大学の学費を稼げた時代もあります。
 
また、国公立大学では、世間の物価が上がったにもかかわらず、大学の学費が安いまま、という時代が、一時期、ありました。時代によっては、国公立大学の年間の学費が、10万円くらいだった時代もありました。
 
私大でも、20万円や30万円が、年間の学費だった時代もあります。
 
しかし、今の時代は、まったく違います。私大では、学費が100万円ちかく、あります。国公立でも、少なくとも年間60万円ちかくの学費は、かかります。
 
もし近年、「実家が貧乏なので、大学時代はアルバイトで学費を稼いだ」という人物がいたとして、そして彼/彼女が実際に大学時代にアルバイトをしたとしても、それはおそらく、奨学金か何かを借りた上で、学費の一部を稼いでいるだけでしょう。けっして、年間100万円を稼いだわけではないでしょう。
 
また、もし、「奨学金も借りず、大学時代はアルバイトで学費を全部稼いだ」などと、学費も高くて、ゆとり教育批判もあった2005年代以降の時代に、大学時代が20歳前後なのに、そういった思い出話を言う人間がいたら、よほどの特殊分野を専攻する学科の学生か、なにかの天才でなければ、おそらくペテン師でしょう。そういった思い出話の自慢話をいう人に対しては、あなたは彼/彼女を苦労人として尊敬するよりも、ペテン師として警戒したほうがイイでしょう。
 
 
==== 社会勉強などでバイトをしたい場合 ====
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大学によっては、コンピューターの勉強のために新入生はノートパソコンの購入が義務づけられる場合もあります。なのに、せっかく購入したノートパソコンが、盗まれてしまう場合もあります。
 
 
また、学内の人間が、窃盗の犯行を行う場合もあります。偏差値の高い難関の学校でも、浪人をすれば、不良でも合格できたりしますので、窃盗などを行う、不届き者な学生もおります。また、いまや受験テクニックが知れ渡ってるので、不良でも難関大に現役合格する場合もあります。
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図書館に入るさい、入り口に傘を置く必要がありますが(図書が濡れないようにするため)、その傘も、よく盗まれます。
 
 
=== 大学の事務室などは夜中・祝日は閉まってるので、学生を助けられない ===
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とくに祝日の場合、教職員などが少ないので、あまり大学には近づかないほうが安全です。
 
 
夏休み中の、お盆の時期は、事務室なども完全に休業する大学が多いでしょう。