「高等学校世界史探究/第二次世界大戦と新しい国際秩序の形成 学習のポイント」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
エチオピア侵攻, ベルリン=ローマ枢軸 |
→ナチスドイツに対する英仏などの宥和政策: (※ 東京書籍の世界史Bの厚いほうの教科書で、ファシズム 対 共産主義 と指摘されている)。 |
||
88 行
第二次大戦中にイギリス首相になったチャーチルは、首相になる以前からドイツを敵視しており、チャーチルは宥和政策に批判的な政治家である。(チャーチルについては、中学で習う。ヤルタ会談(中学で習う)の写真にも、チャーチルが写っている。)
なお、ドイツ・イタリア・日本が戦前(WW2前)に共通して敵視・警戒していた陣営は、民主主義ではなく、共産主義国であるソビエトである。なぜなら、ドイツ・イタリア・日本 は1937年に日独伊防共協定を結ぶ (※ 東京書籍の世界史Bの厚いほうの教科書で、ファシズム 対 共産主義 と指摘されている)。
ファシズム対 民主主義 というのは、戦時中の連合国の英米を中心とした見方にすぎないだろう。
100 ⟶ 104行目:
もっとも、高校教育ではそういう見方の比較検討までは踏み込まず、単にそれらの議論の土台となる歴史的事実を習うだけである。
== ナチスの台頭 ==
|