「高等学校物理/物理I/波/音波と振動」の版間の差分

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→‎超音波モータ: 超音波洗浄機と勘違いしていた部分を除去。
→‎弦の振動: (※ 範囲外) 教育上の注意 バイオリンのように弦をこすって振動させる場合の現象は、上記とは、違う。
110 行
[[File:弦の定常波.svg|thumb|500px|弦の固有振動]]
 
ギターの弦などのように、両端を固定した弦を考える。両端を固定した弦をはじいて振動させると、両端で波が反射するので、最終的に定在波が出来る。なお、この波は横波である。この定在波の波長については、両端が固定されているので、波長には図のような条件がある。
 
両端で、定在波が節(ふし)にならなければならないという条件である。
162 行
固有振動のうち、m=1 のものを基本振動という。
m=2 のものを 2倍振動 という。m=3 のものを 3倍振動 という。
 
{{コラム|(※ 範囲外) 教育上の注意|
:※ 学生は覚えなくてもいいです。
バイオリンのように弦をこすって振動させる場合の現象は、上記とは、違う。19世紀にすでに物理学者ヘルムホルツがバイオリンの弦の振動について研究している。
 
本文で説明した例の弦の振動は、ギターや琴などのような、弦をはじいたあとに、弦から手を離す装置の場合。
}}
 
=== 気柱の振動 ===