「学習方法/小学校全般」の版間の差分

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== 小学生の家庭での自習は一転集中で ==
学校の授業では、1時間ごとに、まなぶ教科を変えますが、しかし家庭での自習では、1週間〜1ヵくらいは、同じ教科書をつづけるのが効果的です。
 
もし、1時間で教科書を変えてしまうと、本を開き直したり、前回までに勉強したことを思い出すのに時間が掛かったりして、なかなか先に進めなくなります。家庭にチャイムがあるわけでもないし、目覚まし時計や各種のアラームをチャイムがわりにセットするのもウルサいし、1時間ごとに教科を切り換えるのは、まったく、非効率です。
 
家庭では、たとえば「今週は国語、来週は算数、・・・」のように勉強するのが効果的でしょう。
 
家庭での、4教科のバランスの良い勉強は、その学期や1年間を通じてバランスよく勉強すれば良いのです。けっして、毎日バランスよく均等に勉強すべきではないのです。
 
言うなれば、学校での授業が「広く浅く勉強する」ための時間だとしたら、家庭での自習は「狭く深く勉強する」ための時間です。
 
 
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世間では、中学高校の校内テストの復習くらいでしか、ロクに勉強してこなかった大人が、上述のまちがった自習の方法を教えますが、しかし、まちがってるので、鵜呑み(うのみ)にしてはなりません。
 
中学高校でも、テスト直前でない時期の普段の家庭学習では、期間を1週〜1ヵ月ていどに区切って、教科を重点攻略するほうが効率的です。
 
== 予習 ==
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高学年(5年生〜6年生)になったら、本屋には、中学受験用の参考書と、ふつうの授業対策用の参考書がありますが、とりあえずは、ふつうの授業対策用の参考書を買うと良いでしょう。ムリして受験用の参考書を買っても、むずかしくて理解できなかったら、お金が無駄(むだ)になってしまいます。
 
 
自分の学年の参考書は、手に入れたら、とりあえず、1冊を通読するのが効果的です。
 
算数なら、すべての章で、簡単な例題だけでいいので、解く。
 
国語なら、とりあえず、覚えるべきとして紹介されてる漢字は、1回だけでいいから書いてみる。
 
理科や社会は、とりあえず1回、参考書を読む。