「ウィキペディアの書き方/入門編/ウィキペディアとは?」の版間の差分

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とはいえ、ウィキペディアは目的を持ったプロジェクトですから、やってはいけないこともあります。
 
一つは、[[w:Wikipedia:方針|ウィキペディアの公式な方針]]に逆行することです。たとえば、[[W:著作権|著作権]]侵害をしたり、他人と意見が対立したときに話し合いを拒否したりすることなどです。
 
これらの行為は、ウィキペディアに法的な問題を持ち込み、コミュニティのバランスを乱す行為として、強く批判されます。しかし、逆に言うと、それさえ守れば、ウィキペディアは本当に自由に編集できるサイトであり続けます。下に例を挙げますので、それだけには注意して、楽しいウィキペディア生活を送りましょう。
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=== 辞書を作らない ===
ウィキペディアは百科事典を作るプロジェクトです。字句的説明しか書けない項目を立てるべきではないとされています。<br />
なお、[[W:辞書|辞書]]を作ることに興味がある人のためには、[[wikt:|ウィクショナリー]]{{wp|ウィクショナリー}}という姉妹プロジェクトがありますのでそちらに投稿してください。
 
=== 荒らしはしない ===
これはウィキペディアだけではなく、ウィキブックスも含めた姉妹プロジェクト全てにおいて守られるべきルールです。
[[W:荒らし|荒らし]]は百科事典を作るうえで<strong>大きな邪魔です</strong>。もし荒らしをしたのであれば、[[w:Wikipedia:投稿ブロック|投稿ブロック]](編集禁止)などのしかるべき措置がとられるでしょう。<!-- これはたとえ[[w:ウィキペディアの書き方_入門編-ウィキペディアとは?#ログインの仕方とメリット|ログイン]]をしていなくても逃れることはできません。 --><!-- 完全にそうとは限らないのでコメントアウト -->
 
=== 議論の拒否<!--や妨害--> ===
ウィキペディアにおいて、[[W:対話拒否|対話拒否]]<ref>対話拒否とは、自分の会話ページの注意に、答えないこと。</ref>は、大変失礼なこととされており、投稿ブロックの対象にもなります<ref>[[w:Wikipedia:投稿ブロックの方針#8.1項 議論の拒否や妨害]]</ref>。
 
==気をつけないといけないこと==
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まず、なぜログインする必要があるのでしょう。ログインしなくてもウィキペディアは編集できるのではないでしょうか。
 
確かに、そのとおりです。けれどもログインすることで、いろいろ便利な機能を使うことができたり、大事な情報([[W:IPアドレス|IPアドレス]])を人に知られないようにしたりできます。ご紹介しましょう。
 
;'''ユーザー名'''を選べる。
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:*ときどき、ユーザ登録をしないで自分のハンドルを署名しようとする利用者がいます。しかしそうした署名は歓迎されません。必ずその人がした署名かどうかがわからないからです。また他の人がユーザ登録してしまえば、そのハンドルはますます使えなくなります。
:*ただしユーザー名はなんでもよいというわけではありません。
;「自分の投稿記録」のリストをもつことができる。
:IPからでも投稿記録をみることはできます。しかし固定IPでない場合、複数のIPから投稿するために、自分の投稿記録をまとめて参照することができません。またIPからの投稿は、同一IPの他の人の投稿がまざってしまう可能性もあります。
;利用者ページをもつことができる。
:自分の作業のための専用ページをもつことができます。このページはログイン中ならいつでもワンクリックでアクセスすることができます。
:利用者ページには自分の興味のあることを載せたり、ユーザーボックスやバベルを貼ったりと自由に使えます。
;利用者ページのサブページをもつことができる。<!-- それは利用者ページを作る利点の一つなのでは? -->
:利用者ページのサブページは、自分の利用者ページで <nowiki>[[</nowiki>/''サブページ名'']] として作成できます。<nowiki>[[</nowiki>''User:利用者名/サブページ名'']]でもOKです。ここには、書きかけの原稿や草案段階の書類などを置くことができます(GFDLに注意。たとえば翻訳の草案を書く場合は、サブページへの投稿時点で[[w:Wikipedia:翻訳FAQ|翻訳FAQ]]にあるポイントを満たす必要があります)。さらに、CSSサブページによってスキンをカスタマイズしたり(スタブリンクの色を変えたりできます)、Javascriptサブページによって[[w:en:Wikipedia:Tools/Navigation popups|ポップアップ]]やサイドバーへのリンクの追加、要約欄でのうっかりenter押し防止といったさまざまな便利機能を利用できるようにもなります。
;会話ページをもつことができる。
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;自分専用の設定をもつことができる。
:スキンの選択や、フォントの大きさやボタンの配置をかえられます。[[w:Cascading Style Sheets|CSS]]を使って専用のスキンをつくることもできます。
 
;'''「自分の投稿記録」のリストをもつことができる。'''
 
:IPからでも投稿記録をみることはできます。しかし固定IPでない場合、複数のIPから投稿するために、自分の投稿記録をまとめて参照することができません。またIPからの投稿は、同一IPの他の人の投稿がまざってしまう可能性もあります。
;管理者になる資格が得られます。
:ログインユーザは管理者権限をもつことができます。もちろん、実際に管理者になるには、ログインだけでは不足ですが ;-)