「中学校保健/応急手当」の版間の差分

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'''4.応援を呼ぶ'''
:傷病者の反応が無ければ、大声で周囲に協力を求め、たとえば「だれか、きてください。人が倒れています。」などのように、周囲の人に傷病者がいる緊急事態であることを知らせ、協力を求める。たとえ、周囲に人が見当たらなくても、声を出して周囲に呼びかける。
 
;協力者がいる場合
:もし、協力者がいたら、まず'''119番'''(救急車)の通報を依頼する。誰に頼んだかを明確にするために、直接本人に話しかけること(そうしないと、もし周りに2人以上いるとき、2人とも勘違いで「自分以外の人が頼まれた」と思い込んで安心してしまい、そのまま相手に任せてしまい、自分はどっかに行ってしまうというミスが、ありうる。さらに、安心してどっかに行ってしまった相手を見て、残りの人が「あの人が、救急車を呼びに行ってくれた」と勘違いするミスが、連鎖的に発生する場合もある)。また、付近に'''AED'''(エーイーディー、'''自動体外式除細動器''')があれば、協力者に持ってきてもらう。AEDをもってくるように頼む相手にも、頼む相手本人に直接、話しかけること。(勘違いで「自分以外の人が頼まれた」と思い込むミスを防ぐため)
 
::もし、周囲の人の名前を知っていれば、「田中マサオさん、あなたは救急車を呼びに119番してください」「堀川さん、あなたはAEDを持ってきてください」のように、具体的に名前を呼んで、頼むのが確実である。
 
;協力者がいない場合