「中学校技術/マルチメディア関係の技術」の版間の差分

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{{コラム|(※ 範囲外) 個人製作アニメ用の絵の調達の方法|
検定教科書では説明してないが、)そもそも、アニメ用の静止画の絵をどうやって用意するかというと、個人製作の場合、
# 自分で紙にエンピツで線画を描いて、
# スキャナーなどでパソコンに読み込み、線画を下書きにして、パソコン上で画像制作ソフトなどで、(色をぬれるようにするため、)輪郭線を描く。マウスだと作業しづらいので、パソコンで絵を描くための専用のデジタル式ペンが市販されている(「ペン タブレット」という)。
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一般に、アニメづくりで必要になる絵の枚数について、コンピュータで動画を表示する場合に、人間の目で「滑らかに動いてる」ように感じさせるために必要な絵の枚数は、1秒あたり、30枚ほど必要である(※ 東京書籍の教科書で、1秒あたり30枚と書かれている)。
 
つまり、単純計算で、1分あたり1800枚が必要になる。(実際のアニメ産業では、たとえば会話シーンなら、絵の口の部分だけ動かしたりするなどして、同じシーンでの口以外の残りの部分の絵は使いまわしをするなどして、絵の枚数を減らすことによって労力を単純化減らのが普通。)
 
 
口なしの顔また、アニメでは、背景の絵の階層(レイヤー」というの上に人物の絵の階層(レイヤー)を重ねられるというようになっ、動きのまとまりごとに絵を分けることができる。そし、背景のレイヤーの上に、人物のレイヤーを合成表示することができる。 (※ 東京書籍の検定教科書に、背景レイヤー用語存在書いてある。ただし、顔と口パクの例は、wikibooksのオリジナル。)
 
このようにアニメ編集ソフトでは、動きのまとまりごとに、レイヤーを分けることが合成表示できるようになっている。
 
また、アニメ(検定教科書では書かれてないが背景)口なしの顔の絵の階層(「レイヤーいう)の上に人物の絵の階層(レイヤーは通常、べつべつのレイヤーであ)を重ねられるようになっている。 (※ 東京書籍顔と口パク検定教科書に例は背景レイヤーwikibooks存在が書いてあるオリジナル。)
 
アニメ編集ソフトでは、顔レイヤーの上に、口レイヤーを重ねて表示するように、レイヤーを合成表示できるようになっている。:(※ アニメ編集ソフトにかぎらず、画像編集ソフトやアニメ風イラスト作成ソフトなどにも、レイヤーの合成表示の機能がついていることが多い。なお、Windows7に付属してくる『ペイント』アプリには、レイヤーの機能は無い。
 
:無料ソフトで画像製作ソフトなどで、レイヤー機能のあるアプリがいくつか存在している。もし将来、レイヤーの使い方について勉強したければ、それらの無料ソフトを使えばいい(わざわざ高額な商品を買う必要は無い)。)
アニメ編集ソフトでは、顔レイヤーの上に、口レイヤーを重ねて表示するように、レイヤーを合成表示できるようになっている。(※ アニメ編集ソフトにかぎらず、画像編集ソフトやアニメ風イラスト作成ソフトなどにも、レイヤーの合成表示の機能がついていることが多い。)
 
 
絵とは別に音声も必要である。キャラクターの声の調達では、人間の声を録音するのが普通ればいい
 
絵とは別に音声も必要である。キャラクターの声は、人間の声を録音するのが普通。
 
個人制作のアニメの録音では、マイクなどを使って、サウンド編集ソフトを使いながら録音することになる。