「中学校技術/マルチメディア関係の技術」の版間の差分

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{{コラム|(※ 範囲外) 個人製作アニメ用の絵の調達の方法|
[[Image:Pen Tablet.jpg|thumb|200px|ペンタブレット]]
 
(検定教科書では説明してないが、)そもそも、アニメ用の静止画の絵をどうやって用意するかというと、個人製作の場合、
# 自分で紙にエンピツで線画を描いて、
# スキャナーなどでパソコンに読み込み、線画を下書きにして、パソコン上で画像制作ソフトなどで、(色をぬれるようにするため、)輪郭線を描く。なおマウスだと作業しづらいので、パソコンで絵を描くための専用のデジタル式ペンが市販されている(「ペン タブレット」という)。
# パソコン上で色を塗る、などの追加作業をする。色を塗る際、塗りつぶし機能(いわゆる「バケツ」機能)を使って色を塗る。
 
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:※ アニメ産業では、業務用の機械で、紙に書いた線画から直接的にスキャンしてアニメ用の線画データを作成する業務用機械があるが、しかし一般の家電屋では入手できないのと、使いこなすのに高度な技能とほかの設備(トレス台(トレスだい)など)が必要である。なので、一般人は市販のスキャナーなどでスキャンしてからパソコン上で輪郭線を入力したほうが早い。
 
:※ ペンタブレットが無くても、マウスでも清書できるように、いくつかの画像処理ソフトには「パス」という機械的に曲線を描く機能も用意されている(しかし、Windows『ペイント』アプリにはパス機能は無い)。 無料の画像処理ソフトで『GIMP』(ギンプ)というソフトがあって、GIMPにパスの機能があるが、しかしGIMPの操作がとても複雑なので中学生は勉強しなくていい。「パス」という概念さえ知ってればいい。
 
:※ パソコン上で清書するさい、後述する「レイヤー」機能を使うと、作業しやすい。「下書きレイヤー」と「清書レイヤー」を用意し、スキャンした下書き画像を「下書きレイヤー」にして、その下書きレイヤーの濃さを下げて、その上に「清書レイヤー」を重ね、その清書レイヤーにマウスやペンタブレットで画像をい入力していくという手法がある。
 
}}