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[[w:全音階|全音階]]は、1[[w:オクターブ|オクターブ]]内に7つの音(8つめが1オクターブ上の音=次のオクターブの最初の音=になります)を順に並べたものです。
      7(8)       (8)
            7 │
          6   │
        5     │
      4       │
    3         │
  2           │
1             │
└────オクターブ────┘
音と音の間隔は均等ではなく、広いところと狭いところの二通りがあります。広いところは狭いところの倍の広さになっています。広い方を[[w:全音|全音]]、狭い方を[[w:半音|半音]]と言います。
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:ラ <sup>全</sup> ソ <sup>全</sup> ファ <sup>半</sup> ミ <sup>全</sup> レ <sup>全</sup> ド <sup>半</sup> シ <sup>全</sup>(ラ)
 
このように、上行形は上に行くとき、下行形は下に行くときによく使われます。それは、上に行くときにはソを上げる必要があることが多く、下に行くときはその必要がないことが多いからです。しかし、「上行形」、「下行形」という呼び名に惑わされないでください。実際ひとつの和音の中で旋律が上下している場合には、
*ソ♯の音が和音に含まれていれば音が上に行くときはもちろん下に行くときも「上行形」を、
*ファの音が和音に含まれていれば、音が下に行くときはもちろん上に行くときも「下行形」を
用いることが多いのです。