「プログラミング/共通知識」の版間の差分

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Direct X プログラミングの文法は、文法上は Win32 API を踏襲しているので、まず先に Win32 API を習得する必要があります。
 
 
なお、「Win32」の32とはCPUの32ビットのことですが、たとえアナタのお使いのパソコンが64ビットCPUのパソコンでも、Win32APIの機能を使います。
 
Windows95の発売された1995年のころの時代が、CPUのビットが当時は最新だった32ビットに切り替わったころの時代であり(それ以前の時代のCPUは16ビットまたは8ビットのCPUが多かった)、その時代にWindowsのGUIプログラミングの文法が整備されたのでWin32APIと呼んでいるわけです。
 
なので、64ビットCPUの普及した今でも Win32 API の文法を使います。
 
書店だと、もしかしたらゲームプログラミング書のコーナーで、Direct Xの書籍を見かけるのにWin32 API の書籍を見かけないような事態も、あるかもしれません。しかし、 Win32 APIの知識が無い状態で、 Direct X の書籍だけを買って読んでも、書籍の内容を理解できないでしょう。
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===== Win32 API =====
Win32 APIを使うには、初心者には、Visual C++ で「Windowsデスクトップアプリケーション」というのを選ぶしか、ありないでしょう。(もしかしたらC#などでも出来るかもしれませんが、初心者には返って複雑でしょう
 
Windows95の発売されたころにマイクロソフトが開発していたプログラム言語がVisual C++ですので、これからWin32APIを学ぶならVisual C++ を使うのが一番、マニュアルなども入手しやすくて初心者むけでしょう。
 
 
一般のVisual C++入門書でよく紹介される「CLR」では、よほどトリッキーなことをしないかぎり、機能が限定的であり、高度なアプリを作れません。
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このため、もしかしたら将来的には、マイクロソフト社によるGUI技術のサポートは、Win32APIではなくDirectXを優先する可能性もありえます。
 
 
 
=== オープンソースなどでGUIアプリを開発する場合 ===