→乗法・除法
283 行
|-
|style="padding:5px"|
* 二つの数が同符号なら、積の符号は正、積の絶対値は二つの数の絶対値の積
* 二つの数が異符号なら、積の符号は負、積の絶対値は二つの数の絶対値の積
|}
;2つ以上の数の掛け算
以上のことを組み合わせ、次の計算をしてみよう。
* (−2)×(5)×(−3)
▲上記の問題と同じように計算し、答えは-8。
* (+1)×(+2)×(−3)×(−4)
上記の問題と同じように計算し、答えは1。▼
(※ ひとつ目と2つ目がプラスになってる。)実際に計算してみて、答えは24とわかる。
* (+1)×(−2)×(−3)×(−4)
(※ ひとつ目がプラスになってる。)上記の問題と同じように計算し、答えは-24。
* (−1)×(−2)×(−3)×(−4)
読者は、上記のいくつかの計算例での積の符号について、何か気づいたことは無いだろうか?
{| style="border:2px solid skyblue;width:80%" cellspacing=0
300 ⟶ 312行目:
|-
|style="padding:5px"|
上記の計算例により、負の数をふくむ積の答えの符号について、次の事が分かる。
*奇数個の-をかけあわせるなら、積の符号は負▼
*偶数個の-をかけあわせるなら、積の符号は正▼
積の符号は、掛け合わせる負の数の個数によって決まる。
▲* 奇数個の-をかけあわせるなら、積の符号は負
▲* 偶数個の-をかけあわせるなら、積の符号は正
|}
|