「制御と振動の数学/第一類/演算子法の誕生/演算子法の合理化」の版間の差分

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さてその合理化の方法であるが,
{{制御と振動の数学/equation|<math>x' = px, \int xdt = \frac{1}{p}x</math>}}
すなわち,微分すれば <math>p</math> となり,積分すれば <math>\frac{1}{p}</math> となる関数は手近なところに見出される.それは指数関数
{{制御と振動の数学/equation|<math>e^{pt}</math>}}
である.ここに <math>p</math> は実数または複素数である.この事実に留意して <math>x(t)</math> に対する微分や積分を <math>e^{pt}</math> に肩代わりさせることを試みよう.