「旧課程(-2012年度)高等学校数学A/整数の性質」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
89 行
十進法の<math> \frac{1}{3}</math>は十進法では無限小数 0.333333333・・・ であったが、同じ量を3進法で書き表すと有限小数 0.1<sub>(3)</sub> になる。
 
== 無限小数など ==
さきほど「無限小数」という言葉を断りなく使ったが、「無限小数」とは、さきほどの十進法の0.3333333・・・の例のように、小数点以下にずっとゼロ以外の数字が続く数のことである。
 
説明の単純化のため、十進法を前提にして話す。
 
なお、
:<math> \frac{6}{37} = 0.162626262 \cdots = 0.\dot{1}6\dot{2}</math>
のように同じ数字が繰り返し続く場合を '''循環小数''' という。循環小数を小数で記述する場合は、例のように、くりかえし現われる数字の最初と最後の数字の上に、黒丸点をつける。さきほどの例の「162」のように、循環小数において、くりかえし現われる数字の配列のことを 循環節 という
 
 
 
== ユークリッドの互除法 ==