「学習方法/大学受験5教科全般」の版間の差分

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このことは、生徒はそこまで気にする必要はありません。あくまで高校で与えられた教科書に従って学習するのが基本です。いずれにせよ、検定教科書だけでなく、参考書や問題集なども、受験合格のためには勉強する必要が生じます。
 
ただし、センター試験の出題範囲が、多くの科目で基本的に検定教科書の内容にもとづいているので、受験生側もある程度は、自分の出身高校以外で使われてる検定教科書での記述の傾向を知っておく必要があります。とはいえ、それらの傾向は市販のセンター対策と銘打ってる参考書を読めば検定教科書の内容に相当する内容も書いてありでおおむね把握できますので、わざわざ検定教科書を実際に買い足す必要も、あまりありません。
 
受験生の入試傾向の情報収集としては、基本的に参考書で傾向を情報収集しつつ、出版状況がどうしても市販の参考書では不十分な状況にあると思われる科目の場合にだけ、自分の高校以外で使われている検定教科書も1〜2冊ほど購入して通読すれば、傾向の把握としての教科書の読み込むとしては充分でしょう。検定教科書ばかりでなく、実際にセンター試験の過去問や志望大学などの過去問から、情報収集する必要があります。
 
なお、もし高校卒業後に浪人や再受験をしていて、検定教科書を買いたい場合などで、しかし高校現役時代と受験科目が変わるなどして、どの検定教科書を買えばいいのかが、よく分からなければ、とりあえず地元の進学校で採用している教科書を買うなどすれば、良いでしょう。