「高等学校数学I/数と式」の版間の差分
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今、2乗してaになる数bを考える。
<math>a=1</math>のとき、<math>b=1</math>として終わりにしてはいけない。確かに<math>b=1</math>も条件を満たすが<math>b=-1</math>も条件を満たす。よって<math>b=
:※ 略式の記法で、 <math>b= 1</math> と <math>b= -1</math> をまとめて <math>b = \pm 1</math> と書くこともある。
一般に正の数aについてa=b<sup>2</sup>となるbは二つあり、その二つは絶対値が等しい。この二つのbをaの平方根という。aの平方根のうち、正であるものを<math>\sqrt{a}</math>、負であるものを<math>-\sqrt{a}</math>と書く。<math>\sqrt{a}</math>は『ルートa』と読む。
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*'''正の数aの平方根は <math> \
*'''負の数aの平方根は'''実数の範囲では'''存在しない。'''
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:<math> \sqrt{a}</math> と<math>- \sqrt{a}</math> をまとめて <math>\pm \sqrt{a}</math> と書くこともある。
* 問題
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