「高等学校数学I/数と式」の版間の差分
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:(※
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たとえば、
:<math>x^2 + 6x +7 </math>
のように、次数の高い項から先に項をならべることを「'''
:※ なお、次数の大小については、次数が大きいことを「次数が高い」と言ったりしてもよい。つまり、次数の大小については、高低で言い換えてもよい。
さて、式を使う目的
たとえば、xが 約0.01 のような1未満の小さい数の場合、式 <math>x^2 + 6x +7 </math> の
なので、 目的によっては
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のように、次数のひくい項から先に書く場合もある。
<math>7 + 6x + x^2 </math> のように、次数の低い項から先に項をならべることを「'''
==== 特定の文字への着目 ====
多項式に2つ以上の文字があるとき、特定の1つの文字に注目して並び変えると、使いやすくなることがある。
たとえば、
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となる。
この(例2)のように、特定の文字だけに着目して、その文字の次数の高い順に並びかえ
例2は、xについて
着目してない文字については、並び換えのときは定数のように扱う。
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:<math>(7y^2 - 5 ) + (2 y^3 )x + (6y)x^2 + x^3 </math> (例3)
このように、特定の文字の次数が低いものから順に並び
例3は、xについて
==== 特定の文字に注目した次数 ====
たとえば、
:<math>y = ax + b </math>
という式の右辺
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の次数は、いくらであろうか。
aとxを等しく文字として扱うのであれば、axの次数は
:<math>a^1 x^1 </math>
より 1+1 =2 なので、この式の次数は2
しかし、もしこの式を、定数aを係数とする変数xについての一次関数とみるのであれば、一次式と思うのが合理的だろう。
たとえば、文字xだけに注目して、式 <math>ax + b </math> の次数を決めてみよう。
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よって、文字xに注目した場合の項 <math>ax </math> の次数は、 0+1 なので、1である。
==== 多項式の計算 ====
692 ⟶ 684行目:
なので、まず、<math>\sqrt{a} \sqrt{b} </math> を2乗すると、
::<math> (\sqrt{a} \sqrt{b} )^2 = (\sqrt{a})^2 (\sqrt{b})^2 =
となる。
そして、正の数の平方根は正なので、<math>\sqrt{a} \sqrt{b} </math> も正である。よって <math>\sqrt{a} \sqrt{b} </math> は、「2乗するとabになる」数のうちの正のほうである。
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