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291 行
[[Image:G major scale.png]]
 
ならば、ヘ (F)に♯が付きます。これを、段の始めに書きます。
 
[[Image:G major key signature.png|left]](左の譜例では、ト音記号の時とヘ音記号の時の書き方がわかるように、併せて書いてあります。また、白音符はその調の[[w:主音|主音]]です)<br clear=all>
299 行
[[Image:D major scale.png]]
 
ではハ (C) にも♯が付きます。同じようにヘ (F) ハ (C) に♯を書きますが、ト長調でも使われたヘ (F) の方を先に書きます。
 
[[Image:D major key signature.png]]
334 行
|[[Image:A sharp minor key signature.png]]
|}
 
===♭の付く調の調号===
 
♭の付く調では、最初にヘ長調で
339 ⟶ 341行目:
[[Image:F major scale.png]]
 
(B) に♭が付き、次に変ロ長調で
 
[[Image:B flat major scale.png]]
 
(E) にも♭が付くのでした。♯と同じように、ひとつずつ増えていきます。
 
{| class=wikitable
374 ⟶ 376行目:
|[[Image:A flat minor key signature.png]]
|}
 
===長調と短調のペア===
 
上の表を見ると、長調と短調とで同じ調号(の組み合わせ)のペアができていることわかります。つまり、ト長調の調号は♯がひとつですが、ホ短調も♯がひとつで、付く場所が同じです。ニ長調とロ短調はどちらも♯が2つで、付く場所が同じです。以下、変ハ長調と変イ短調まで、ずっとペアがあることがわかります。このように同じ調号の長調と短調の関係を平行調(並行調)といいます。それについてはあとで詳しく学びますが、ここでは必ず長調と短調に同じ調号の調がある、と言うことを覚えておいてください。
 
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