「高等学校数学A/場合の数と確率」の版間の差分

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==== 期待値 ====
ある試行があったとき、
その試行で得られると期待される値のことを期待値(きたいち、英:expected value)という。期待値の与え方は、ある結果''n''個の事象<math>r_k \ (k=1,2,\cdots,n)</math>に対して、各々<math>v_k</math>だけのという値が得られ、それぞれの結果事象<math>r_k</math>が起こる確率が<math>p_k</math>で与えられているとき、
:<math>E = \sum_{k=1}^6n v_k p_k</math>
によって与えられる。例えば、さいころをふったとき出る目の期待値は、
:<math>\frac 1 6 \times 1 +\frac 1 6 \times 2+\frac 1 6 \times 3+\frac 1 6 \times 4+\frac 1 6 \times 5+\frac 1 6 \times 6</math>