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=== 文系・理系 ===
==== 文理選択とは ====
普通科高校では、多くの場合2年生次あるい(一部は3年生次)<ref>[https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190726-00010000-yom-soci&p=1 「『文系理系か』早すぎる選択…受験科目に専念するため、大半が高1で決定」2019年7月26日読売新聞オンライン]</ref>に、文系か理系のどちらかの類型を選択することが一般的です。これは、普通科高校生の多くが目指す大学進学にあたって、入試に対応するためにはポイントを絞る必要があるためです。この選択は一度選択してしまうと卒業まで変更することは、現実にはできない(後述)ため、慎重に選択する必要があります。文理選択までに、進学したい進路先をよく考えておかねばなりません。
 
よく「文転」(理系から文系へ進路希望を変更する)「理転」(文系から理系へ進路を変更する)といった言葉が聞かれ、気軽に変更できるかのように思われていることがありますが、これには注意が必要です。なぜなら、進路希望を変更することは個人の自由ですが、学校はそれに配慮をしないからです。文転をしたからといって、数学IIIで赤点を持っていても卒業できるようになるわけではありません。つまり、進路希望には関係なくなった科目であっても、学校で学ばなければならないということです。ゆえに、巷で聞かれる文転は比較的容易であるという言説は正しくありません。無論、独学が困難な理系科目を独学せねばならなくなる理転よりはまだましではあるのですが。
 
==== どうやって選択するか ====
文理選択をするにあたっては、進路先としてどのような大学・学部を考えるかを最優先しましょう。間違っても、科目の得意不得意で選んではいけません。後でつまらない思いをします。なお、勘違いされやすいことですが、英語は文系・理系ともに大学入試で要求されることが一般的なので、「英語が苦手だから理系」という選択はやめましょう。無意味です。
 
理系の場合、3年になってからも新しいことを3年の2学期終わり頃までは授業で習いますが、文系の3年生の授業では復習中心で2年生終わり頃までに習った知識を用いた入試対策や過去問演習などの復習が増えてくる、という特性があります。また、文系では理系の生徒が学ぶ科目である数学IIIは履修しない、理科の「基礎」でない科目は履修しないなどが一般的です。したがって、3年になってから理転しようとしてもスタートラインから極めて大きな差ができてしまいます。よって、文系から理系に「理転」すると、全く習ってないことが続出するので、大学受験対策が間に合わず、ほぼ浪人が確定です。
 
職業高校というと「落ちこぼれの不良が集まる底辺校」という感じのイメージを持っている人がいるかもしれませんが、それは過去のことです。いまどきの実業高校では、就職活動の面接に臨むことができ、その後即戦力として就職できる生徒を育てるため、生徒指導はきちんと行われている学校が多数派です。また、実習や資格取得のための検定が多くあるため、そのための勉強の忙しさは下手な普通科高校には劣りません。
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【出典・脚注】
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