「高校生活ガイド」の版間の差分

理系の場合、3年になってからも新しいことを3年の2学期終わり頃までは授業で習いますが、文系の3年生の授業では復習中心で2年生終わり頃までに習った知識を用いた入試対策や過去問演習などの復習が増えてくる、という特性があります。また、文系では理系の生徒が学ぶ科目である数学IIIは履修しない、理科の「基礎」でない科目は履修しないなどが一般的です。したがって、3年になってから理転しようとしてもスタートラインから極めて大きな差ができてしまいます。よって、文系から理系に「理転」すると、全く習ってないことが続出するので、大学受験対策が間に合わず、ほぼ浪人が確定です。
 
文転は前述の理転に比べれば多少はマシですが、古文漢文や地歴・公民での学習量などの積み重ねの差は小さくはなく、一般の生徒よりも努力しなければ文系のまま2年3年と進んだ場合に比べて進路が狭まることは否めません。また、学校によっては地歴・公民の進度・内容が違い、これがネックになることもあります。たとえば、理系では2年次で「日本史A」「地理A」のうち一つ<ref>どちらも易しい内容ですが、センター試験くらいでしか利用できないうえ、これらでの受験を認めていない大学も多いです(特に国立大学)。</ref>を履修するのに対して、文系では2年次で「日本史B」「世界史B」「地理B」のうち二つを履修することがあります<ref>この例は次の高校のカリキュラムを参考にいたしました。[http://www.edu.pref.kagoshima.jp/sh/tsurumaru/docs/2018051100097/file_contents/katei30.pdf 鹿児島県立鶴丸高等学校]</ref>。この場合、3年生になると2年次に習っていなかったものを改めて学ばなければなりません。当然、その分学習量が増えるため、「文転は理転に比べて楽」という噂を鵜呑みにしてはいけません。
 
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