「Linuxハードウェア」の版間の差分

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=====USBメモリ、メモリカード=====
 
[[w:USBメモリ]]や各種の[[w:メモリカード]]はUSBマスストレージクラスに属するデバイスであり、Linux上でも他のOSと変わらない程度のサポートを受けます。実際にメモリカードリーダをLinux上で用いている例としては[http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/609usememrw.html]を参照してください。実際には、各種ストレージの内容をファイルとして扱うには、機器との通信方法だけでなく、機器のデータを登録する[[w:ファイルシステム]]も知っている必要があります。幸いこれらの機器は、大抵[[w:FAT]]形式のファイルシステムを採用しています。各種WindowsやMac OSだけでなく、LinuxもFAT形式を扱えるため、これらの内容をファイルとして扱うことができます
 
=====USB接続の光学ドライブ=====
 
[[w:CD]]などの各種[[w:光学ドライブ]]も、それがUSB接続の機器であるなら、マスストレージクラスのドライバで扱える場合があります。この場合、CDの[[w:ファイルシステム]]として[[w:ISO9660]]が用いられる点に注意すれば、やはりマスストレージクラスのドライバでこの機器を扱うことができます
 
各光学ドライブが実際にマスストレージクラスの機器であるかは、実際に接続してみるまでわかりません。これは、各デバイスのパッケージには、どのOS上で使えるかだけが記述され、どのデバイスドライバを使うかは述べられないことが多いからです。ただし、特に[[w:Windows]]上で、"汎用のドライバによって認識される"との記述がある場合には、その機器がLinux上で利用できる可能性は高まります。これは、ここでいう"汎用ドライバ"がおそらくUSBマスストレージクラスを扱うドライバだからです。逆に、"付属のCD、メーカのホームページからドライバをインストールする必要がある"などの記述があるときには、その機器は使えないものと考えた方がよいでしょう。
 
Linux上でファイルシステムを構築する方法として、各種mkfsコマンドを使った方法があります。mkfsコマンドについては[[UNIX/Linux入門]]を参照してください。光学ドライブのファイルシステムを作るには、mkisofsコマンドを用います。