「中学受験社会/公民/政治とくらし」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
椎楽 (トーク | 投稿記録)
不要な読み仮名の整理や明らかにおかしい記述、畳語などを削除。元の小6公民も整理が必要かもしれない(市町村長が議会の責任者なんて大嘘があるので)。
椎楽 (トーク | 投稿記録)
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裁判では、国民どうしのあらそいごとを法律にもとづいて解決させたり、犯罪をうたがわれている人の罪のあるなしと適切な刑罰法律によって決めます
 
裁判を行うことができるのは裁判所だけである
 
裁判を行う権限を'''司法権'''と言ういいます。司法権は裁判所しか持つことが出来ません。裁判を行う人を裁判官といいます
 
国民は、だれでも裁判を受けられる権利をもっています
 
:裁判を受けるということは、けっして罪や罰ではなく、権利なのです。
:たとえば、もし裁判を受ける権利がないと、どしましょなるかというと、いきなり、だれか偉権力を持つ(例えば国王)から「オマエは死刑お前が嫌い!」とか「あしたからオマエの払う税金が年間に1000億円死刑だ!」とかアナタが言われても、もし裁判がなければ、さからうことができません。
 
:でも、法律にもとづく裁判の制度があるから、「法律を無視して王様が勝手に死刑にすることはできません!」と裁判所で主張することができるわけです。そうすることであらぬ疑いや権力を持つ人の勝手な行いから身を守ることができるのです。
:たとえば、もし裁判を受ける権利がないと、どうなるかというと、いきなり、だれか偉い人から「オマエは死刑だ!」とか「あしたからオマエの払う税金が年間に1000億円だ!」とかアナタが言われても、もし裁判がなければ、さからうことができません。
 
:でも、裁判の制度があるから、「私には、そんな義務はありません! 税金を1000億円も払う義務は、私には、ありません! 死刑にされる義務なんて、ありません!」と、裁判所で主張する事ができるわけです。
 
:だから裁判を受けることは、権利なのです。
 
国会も内閣も、裁判に干渉すること口出しできず、裁判官は法律と良心に従って仕事を行ので(司法権の独立)
 
==== 裁判所の種類 ====
裁判所には、'''最高裁判所'''と'''下級裁判所'''がある。
 
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そして、どんな事件でも、最高裁判所が最後の裁判所になる。
 
===== 下級裁判所 =====
下級裁判所には、家庭裁判所、簡易裁判所、地方裁判所、高等裁判所がある。
 
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全国に8ヶ所ある。札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・高松・福岡にある。
 
===== 最高裁判所 =====
最高裁判所が、もっとも上級の裁判所である。ふつうは、高等裁判所の裁判の判決に不服がある場合に、最高裁判所で裁判が行われる。高等裁判所が、ふつうは地方裁判所や家庭裁判所の判決に不服がある場合に2回めの裁判として行われるので、最高裁判所は3回めの裁判となります<ref>簡易裁判所で始まった場合は簡易裁判所→地方裁判所→高等裁判所となるため、最高裁判所には行かないことが多い。</ref>。
 
==== 刑事裁判と民事裁判 ====
===== 刑事裁判 =====
===== 民事裁判 =====
 
==== その他の裁判所のしごと ====
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この裁判員制度は、地方裁判所で行われる刑事事件のうち、殺人事件や放火事件などの罪の重い事件の裁判で、行われることになっています。
 
 
=== 三権分立 ===