「中学数学1年 方程式」の版間の差分

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特に、"="の左側を'''左辺'''(さへん、英:left side、left-hand side、略して LHS)といい、右側を'''右辺'''(うへん、英:right side、right-hand side、略して RHS)という。
 
理解しておくべき等式の性質は以下の54つである。
 
{| style="border:2px solid skyblue;width:80%" cellspacing=0
|style="background:skyblue"|'''等式の性質'''
|-
|style="padding:5px"|  <math>A=B</math> x=y のとき、次の性質が成り立つ。
|-
 
|style="padding:5px"|1. 等式の両方の辺(両辺)に同じ数を加えても、等式は成り立つ。  <math>A+C=B+C</math>x+c = y+c
|-
|style="padding:5px"|2. 等式の両辺から同じ数を引いても、等式は成り立つ。      <math>A-C=B-C</math>x-c = y-c
|-
|style="padding:5px"|3. 等式の両辺に同じ数を掛けても、等式は成り立つ。       <math>AC=BC</math>x-c = y-c
|-
|style="padding:5px"|4. 等式の両辺を同じ数で割っても、等式は成り立つ(ただし、割る数が0の場合を除く)。<br>
                               <math>\frac{Ax}{Cc} = \frac{By}{Cc}</math>   (ただし <math> Cc \ne 0 </math>)
|}
 
                               
<math> \ne </math> とは、「等しくない」という意味の記号です。
 
|style="padding:5px"|(5. 等式の両辺を入れ替えても、等式は成り立つ。 <math>B=A</math>)<br>
 
実際に ''x''と''y''に何らかの値を代入して、定数を四則演算してみよう。