「中学校国語 古文/平家物語」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
→敦盛(あつもり)の最期(さいご): 「くまがや」でも「くまがえ」でもなく「くまがい」 |
編集の要約なし タグ: 2017年版ソースエディター |
||
123 行
|valign=top style="width:10%;text-indent:1em"|
|valign=top style="width:40%;text-indent:1em"|
熊谷は(言った)、「ああ、立派な大将軍だ。この人一人を討ち申したとしても、負けるはずのいくさに勝てるわけでもない。また
熊谷は泪(なみだ)を抑えて、(若武者・敦盛(あつもり)に)申したことは、「お助け申したいとは思いますが、味方(=源氏側)の軍勢が雲霞のように(大ぜい)おります。決して、お逃げにはなれないでしょう。他の者の手にかかるならば、(どっちみち命が助からないのならば、)同じことなら、この直実の手でお討ちになり、のちのご供養(ごくよう)をさせていただきましょう。」と申したところ、
|