「学習方法/中学校公民」の版間の差分

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憲法以外は法律の内容も出にくい
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タグ: 2017年版ソースエディター
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憲法以外の法律では、あまり細かい条文などの知識は出ません。せいぜい、法律名が出るくらいでしょう。
 
たとえば検定教科書の巻末には、法令集があり、そこに法令の抜粋が載っていて、民法や労働基準法などの、いろんな条文が乗ってます。ですが、高校入試には民法の条文は出ないでしょう。せっかく時間を掛けて民法の条文を読んでも、あまりテストには役立ちません。
実際に市販の中学生用の参考書で巻末を見ても、教科書とはちがい、そもそも参考書には法令集なんて載ってません。
 
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しかし、たいていの場合、彼らのすすめる勉強法は無責任なので、あまり信じてはいけません。
 
どういう事かというと、どんな馬鹿な大人でも、大人になれば税金を払わされたり、あるいは社会保険料(年金の原資)を払ったりするので、しばしば「もっと税金について、中学でも教えるべきだ!!」とか主張する馬鹿な大人が多いのですが、しかし、もうとっくに中学公民で税金や年金について教えてます。
 
検定教科書や参考書などに、所得税について解説が書いてありますし、法人税についても図表に名前が記載されているので、教師が解説したりするはずです。
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また、労働基準法などについても、教科書に説明が書いてありますし、「1日8時間労働が原則」などの規則も教科書に書いてあります。
 
過去の時代には今ほど税金や法律などを教えてなかった時代もありますが(憲法を重点的に理解させるため、労働基準法などは中学であまり教えないでいた時代もあった)、しかし、「脱ゆとり教育」などでとっくに中学カリキュラムが変わって税金などを今ほど教えるようになってから何年も経ってます。なので、その変化内容を知らない大人は教育オンチなので、どっちにしろ、その大人の「社会勉強」法を信じないほうが得策です。