「中学校国語/現代文/説明文・評論文」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
M 2400:4070:D9A:7D00:C97A:671A:8498:82BF (トーク) による版 124991 を取り消し
タグ: 取り消し
編集の要約なし
タグ: 2017年版ソースエディター
 
29 行
体験談とかにもとづく感想を述べたのは、エッセイとか随筆(ずいひつ)とかと言われるジャンルですね。古典で習う、清少納言の『枕草子』や兼好法師の『徒然草』も、随筆です。現代風に言えば、枕草子も徒然草も、エッセイです。それはそれで、価値があります。随筆も、国語で習うでしょう。随筆なんかだと、その価値は、体験の珍しさ、または感想の珍しさにこそあるわけです。
 
教科書で紹介される作品によっては、随筆と評論との区別が、付きづらい場合もあります。随筆の感想にも、感想の前提として何らかの価値観が付いてますから、価値観があれば意見を感じているはずで、随筆も、間接的に自分の意見を述べているジャンルになります。
 
随筆と評論との違いは、自分の感想の紹介を重点に負いたのが随筆かな? 評論は、その仮説の検証に重点を置いているのかな?