「経済学基礎」の版間の差分

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フローとストック、国民経済計算におけるグロスとネット
グラフを追加。クズネッツ型とケインズ型の両立の一例のグラフ。
598 行
 
 
* クズネッツ型とケインズ型の両立
* 乗数効果
 
[[File:Consumption function of Kuznets and Keynes type compatible japanese.svg|thumb|500px|※ これは架空のグラフです。]]
 
クズネッツ型の消費関数と、ケインズ型の消費関数は、数学的にはべつに矛盾はしていない。
 
たとえば、インフレ傾向の時代の場合、
 
右図のように、時代によって中間層の所得分布が正比例的に倍増していく場合もあるので、
 
たとえ短期ではケインズ型の消費であっても、長期ではクズネッツ型の消費になる場合もあるのが、グラフを見てもわかる。
 
 
 
なお、このグラフは、架空の統計グラフである。
 
またなお、別にこのアイデアはwikibooksのオリジナルのアイデアではない。
 
参考文献: 福田慎一・照山博司『マクロ経済学・入門』37ページ,図2-3 にある第二次大戦後の昭和の日本の家計消費のグラフを、誇張した書いただけである。(wikibooksでは、理解しやすいように傾きの違いを誇張してあるし、年代の区分も単純化している。)
 
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* 乗数効果
ところで、あなたが消費して支払ったカネは、あなた以外の誰か(仮にBさんとしよう)の収入になるわけだ。そのBさんもまた、消費して別の誰か(仮にCさん)に支払うわけだ。