「制御と振動の数学/第一類/Laplace 変換による解の吟味/解法の正しさの証明」の版間の差分

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(ii) の部分は次のようにして示される.いま証明したことから,
{{制御と振動の数学/equation|<math>\frac{1}{p(s)} \sqsubset g(t)</math>}}
は <math>p(D)x = 0</math> の解である.しかも初期値は,<ref>
<math>\frac{q(s)}{p(s)} \sqsubset x_0(t)</math> ならば <math>p(D)x_0 = 0</math> で,<math>q(s)=1</math> の場合.<br />
</ref>.しかも初期値は,
{{制御と振動の数学/equation|<math>x(0) = x'(0) = x''(0) = \cdots = x^{(n-2)}(0) = 0, \quad x^{(n-1)}(0) = 1</math>}}
を満たす.この初期条件に留意しつつ <math>g*f</math> に[[制御と振動の数学/第一類/Laplace 変換/二階線形微分方程式の解法#lemma:2.2|合成積の微分の公式]]を次々に適用すると,