「高等学校商業 経済活動と法/法の分類」の版間の差分

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現代では、「六法」とは、単に、「多くの法令、多くの法典」というぐらいの意味でしかない。
 
「四方八方」とか「四民平等」とかの「四」「八」などの数字と同じで、実情は多く。たくさん」という意味で「六」を使っているだけにすぎない。
 
市販の書店または地域図書館などにある「六法全書」(ろっぽうぜんしょ)という書籍に収録されている法律も、普通は、けっして6個の法律だけではなく、数百個~数千もの法律が市販の「六法全書」に掲載されているのが普通である。さらに持ち運びやすいサイズに小型化した「小六法」(しょうろっぽう)と言われているものでも、書籍にもよるが、やはり数十個~百・二百個ていどの法律と、書籍編集者が重要と思った判例が「小六法」に掲載されている。