「中学受験社会/公民/政治とくらし」の版間の差分

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→‎裁判のしくみ: 「最高裁」(さいこうさい)などの略称。常識的に、教える必要があるだろう。
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裁判の結果を判決といいます。判決に不服のときは、さらに上級の裁判所に、同じ事件について、うったえることが、合計で3回までできる。
 
この合計3回まで、裁判所に同じ事件を訴えることができることを、裁判の'''三審制'''(さんしんせい)という。
:※ 再審もあります。
 
===== 裁判所の種類 =====
* 最高裁判所
東京に1ヶ所だけあります。'''憲法の番人'''と呼ばれています。
 
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下級裁判所の裁判官は、最高裁判所が選び、内閣が任命する。
 
 
(※ 範囲外: )世間では、略称として最高裁判所のことを「最高裁」(さいこうさい)と略する場合もある。
 
* 家庭裁判所
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各都府県の都府県庁所在地に1ヶ所あり、北海道には4ヶ所ある。
 
 
(※ 範囲外: )世間では、略称として地方裁判所のことを「地裁」(ちさい)と略する場合もある。
 
 
* 高等裁判所
地方裁判所・簡易裁判所・家庭裁判所の判決に不服のさいに、うったえにいく裁判所。
全国に8ヶ所ある。札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・高松・福岡にある。
 
 
(※ 範囲外: )世間では、略称として高等裁判所のことを「高裁」(こうさい)と略する場合もある。
 
 
{{コラム|家庭裁判所と簡易裁判所の略称|
家庭裁判所を「家裁」(かさい)と言ったり、簡易裁判所のことを「簡裁」(かんさい)と言ったりする場合もあるが、発音が似ていてまぎらわしいためか、家庭裁判所と簡易裁判所は、世間ではあまり略称で言われない場合も多い。
 
ただし、書籍では漢字を見れば区別できるので、「家裁」や「簡裁」のような略記をする書籍もよくある。
 
}}
 
===== 最高裁判所 =====