「Wikibooks:児童・生徒の方々へ」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
|||
16 行
'''ウィキブックスは、教科書を作るという目的があるプロジェクトです'''。このことは、絶対に忘れないでください。
教科書を作るうえでは、必ずといっていいほど話し合いなどをする場面が出てきます。しかしこのコミュニケーションは、あくまで「教科書を作る上で必要な話し合い」をするためのものです。ウィキブックスは、決してコミュニケーションが目的のプロジェクトではありません。もしもあなたがお友達などとのコミュニケーションを求めているのなら、ウィキブックスは適切な場所ではありません。それにふさわしい{{ruby|掲示板
ウィキブックスについて、世の中では「だれでも自由に書ける教科書」と説明されることが多いようです。しかしこれはまちがっています。ウィキブックスは、「'''基本方針に同意していただけるひとだけ'''が、項目を編集したり新しく作ったりできる教科書」です。基本方針に同意していないひとが書くことは認められていません。そして内容についても、自由に、思いのままにではなく、'''一定以上の質が求められます'''。良質な項目をつくることは、大人でも大変なことですから、まして子どもだったら、それ以上の努力をしなければならないでしょう。
40 行
:教科書は、知識を順序だててまとめたものです。教科書の項目を書くには、たくさんの資料を調べ、いろいろな用例(使い方)を順序を決めてまとめる必要があります。みなさんは、学校でいろいろなことを学んでいることでしょう。しかし学校の授業で習ったことは知識のほんの入り口です。それだけでは教科書の項目を書くに十分な情報であるとは言えません。項目を書くのならば、授業で習ったことをもとにするのではなく、図書室に行って関連する本を何冊も読み、専門書を借りてきて調べる、といったことが必要です。
:また、ウィキブックスは、自分の意見や感想を書くところではありません。みなさんは、学校で「自分の意見を持つのは良いことだ」と教わっていることでしょう。しかしウィキブックスの項目は、'''あなたの意見を必要としていません'''。ですから、項目に自分の意見を書いてはいけません。使われている事実をありのままにまとめた項目だけが喜ばれるのです。
:不適切な記述がなされた場合、だれかがそれを直す必要があります。それは「直すひとに負担をかける」ということです。おかしな{{ruby|項目
;2. 資料の丸写しは、絶対にダメ!
:資料を読んだからといって、参考にした資料からの引き写し・丸写しは、'''絶対にやめてください'''。また、歌詞やせりふなどをそのまま書くのもやめてください。引き写しは、他人の著作権を{{ruby|侵害
:本や資料を調べ読みくらべたうえで、あなたがすることがあります。あなたが自分のことばで書いたことの出典、つまり、あなたが何をもとに書き込んだのかは必ずわかるようにしてください。そうすることで、項目の内容が本当に正しいのかを調べたい人や、もっとくわしく知りたい人もあなたと同じ本や資料を読むことができます。
;3. ウィキブックスはニュース速報ではありません
:テレビや雑誌などで見た不完全な単語やニュース的な言葉、またアニメやマンガに出てくるような言葉は、ウィキブックスには不要です。そうした情報を書きこまないでください。他にそうした情報を書きこんでいるひとがいたとしても、それはそのひとがまちがっています。あなたは絶対にまねしないでください。
;4. ウィキブックスでは、記録を残しています
:ウィキブックスでは、すべての編集について、記録を残しています。一つ一つの編集を「{{ruby|履歴
===友だちさがしのサイトではありません===
66 行
年少者が管理作業に参加してはいけないという決まりはありません。しかし、年少者による管理作業への参加は、しばしば不適切であり、問題となってきたことも事実です。管理作業に参加するには、用心深くなってください。
;1. {{ruby|削除依頼
:ある項目について消してほしいとき、削除依頼に出すことになるのですが、そこで「その項目が必要か不要か」「その項目は著作権を侵害しているかどうか」など、いろいろな側面からの検討が必要になります。そういった検討は、多くの知識を持ち、社会経験を積んで、はじめてできるものでもあります。あなたが削除すべきだと思っても、実はその項目には大きな価値があるかもしれません。
;2. 初心者へのあいさつは、やめておきましょう
:ウィキブックスの一部には、初心者に{{ruby|歓迎
:初心者にあいさつをした場合、その初心者が疑問を持ったときなどに、相談される立場に立たされることがあります。その相談の内容にはさまざまなものがあり、年少者には対応できないむずかしいものもたくさんあります。手に余る質問を受けることがないようにするためにも、初心者へのあいさつはやめておきましょう。
;3. ほかの利用者への注意も用心深く
|