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そこで、この項ではWebページの操作を行うための方法であるDOMプログラミングを解説する。
 
=== DOM (Document Object Model) の解説 ===
 
DOM (Document Object Model) (以下、DOM)とはXML文書を読み込み・加工・操作するためのデータ構造と、それを扱う方法を規格化したもので、XMLから派生したXHTMLや(ブラウザ上では)'''HTMLも'''その操作の対象となっている。
 
始め黎明期はJavaで実装・規格化されたため、XML黎明期はXMLを扱うならJava一択という認識があった時期もあったが、現在ではほとんどの言語でDOMのプログラムインターフェースが整備されておりどの言語の隔を選んだとしなく、ほぼ同じ操作でXML文書を扱えるようになっている(代表的な言語でDOMが標準でバンドルされていないものはRubyくらいであるが、こちらはREXMLという、よりリッチなライブラリを積んでいる)。
 
DOMは、基本的にはオブジェクト指向的な扱いを考えながらも、Java以外にも多くの言語で動作することを期待して規格化されており、文法的には堅くやや面倒くさい記述法をしているが、Webブラウザ側でXMLを扱うための、ほぼ唯一の方法なので慣れる様努力して欲しい。
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具体的には、
 
<source lang="js">
<nowiki>
var elem = document.getElementById("sample");
elem.firstChild.nodeValue = "てすと";
</nowikisource>
 
とする事で、sampleとidを打ったHTML要素の内部のテキストを置き換える事が出来る。
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これは、実際に使用する際には、
 
<source lang="js">
<nowiki>
document.getElementsByTagName("body").item(0);
</nowikisource>
 
とまったく同じものである。