「小学校理科/2学年」の版間の差分

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砂と土の違いについて記述。
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== こん虫の学習 ==
'''こん虫'''(こんちゅう)は、草を食べるものもいれば、花のみつや木のしる('''じゅえき''')をすったり、ほかの虫を食べるしゅるいもいます。野原を住む家(すみか)にするものもいれば、木や土の中(カブトムシの幼虫やアリなど)、水の中(ヤゴなど)にすんでいるものもいます。こん虫には、さなぎにならずに、 たまご → よう虫(ようちゅう) → せい虫(せいちゅう) のじゅんに育つもの(「ふかんぜんへんたい」といいます)もいます。
 
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こん虫は、気門(きもん)で空気(くうき)を、すったり、はいたりします。
 
こん虫の、はねの数(かず)は種類によって、ちがいます。はねがあったりかったりするばあいもあります。ふつうのチョウは4枚(まい)の羽根(はね)をもっています。モンシロチョウもアゲハチョウも、チョウは、はねが4枚です。
 
カブトムシの羽根(はね)は、4枚(まい)です。バッタのはねは、4まいです。トンボのはねは、4まいです。セミのはねは4まいです。
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ミツバチもクマンバチも、どのハチも、ハチの巣(す) には ぜったいに イタズラ しては いけません 。
 
もしも あなた の おうち や がっこう で ハチの巣を みつけたら 、巣(す)には ちかづかず、 '''かならず おとなの人に れんらく したほうが いいと おもいしょう'''
 
 
[[ファイル:Coccinella septempunctata detail.jpg|left|thumb|テントウムシも、こん虫です。]]
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かまれると とても いたいです。 かまれて 血(ち) が でる ばあい も あります 。
 
ちゅうい を しましょう。
 
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[[File:Magnet0873.png|thumb|right|220px|さてつ]]
すな{{ruby||ば}}や学校の{{ruby|運動場|うんどうじょう}}のすなの中、{{ruby||うみ}}{{ruby|砂浜|すなはま}}などには、「'''さてつ'''」とよばれる、じしゃくに{{ruby||ひ}}きつけられる{{ruby||くろ}}いこながあります。さてつあつめをしてみましょう。ポリエチレン(ビニル)のふくろの中に、じしゃくを入れて、すなに{{ruby||ちか}}づけるだけです。こうしてあつめたさてつを持って帰りたいときは、さてつのついたじしゃく入りのふくろを、ようきにもっていき、じしゃくをさてつにふれないように{{ruby|注意|ちゅうい}}して{{ruby||と}}り出しましょう。するとふくろからようきにさてつがおちます。
 
=== じしゃくのきょく ===
じしゃくには、「Nきょく」(エヌきょく)と「Sきょく」(エスきょく)があります。Nきょくは、赤いところ、Sきょくは、青いところ(もしくは、みどり色や、色がついていない)のところです。じしゃくは、NきょくとSきょくのところ(はしのところ)のほうが、{{ruby|一番|いちばん}}よくじしゃくを引きつける力があるのです。じしゃくを2つ用意しましょう。おもしろい{{ruby|発見|はっけん}}ができます。1つのじしゃくを、もう1つのじしゃくに近づけましょう。くっついたり、にげようとしたりします。これには、ひみつがあります。同じきょくどうしだと、しりぞけ合い、ちがうきょくどうしだと、引き合うのです。
 
=== 鉄とじしゃくの関係 ===
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1辺が10センチメートルの立方体の体積とおなじです。つまり、1リットルは、1000立方センチメートルです。
 
:( 1000立センチメートル = 10センチメートル ×10センチメートル ×10センチメートル  )
 
水(みず) の たいせき を はかるとき には、 リットル の、 たんい を つかいます。