「オペレーティングシステム」の版間の差分

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とりあえずプロテクトモードについて書きはじめ。
1,628 行
</source>
 
わざわざジャンプ jmp を通す理由は、CPUのパイプライン先読みした命令フラッシュ破棄するためである<ref>白崎博生 著『Linuxのブートプロセスをみる』、株式会社KADOKAWA(発行)、アスキー・メディアワークス(プロデュース)、2014年10月2日 初版、98ページ </ref><ref>林高勲 著『X86系コンピュータを動かす理論と実装 作って理解するOS』、技術評論社、2019年10月9日 初版 第1刷 発行、471ページ</ref> 。ジャンプ命令には、先読みを破棄する機能がある
 
なお、パイプラインという仕組みにより、CPUは先読みしている。このパイプラインの先読みを破棄することをフラッシュという。
 
実はCPUは、いくつか先の命令をすでに先読みしている(これがパイプライン)。プロテクトモード以降では、それが不具合の原因になるので、いったんフラッシュする(カラにする)必要がある。
 
なので、CPUのパイプラインをフラッシュするためにジャンプ命令を使っている。
 
== 参考文献 ==