「学習方法/高校日本史」の版間の差分

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→‎人物伝: 大幅改稿。そもそも偉人伝は文学である。
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*『学習まんが少年少女日本の歴史』(小学館)
**日本史マンガの定番。基本的に小学生を対象としているが、中学受験から大学受験まで使える幅の広さが魅力。
**監修がしっかりしているおり、作者の力量もあった。そのため、ページ数複雑怪奇なことで知られる南北朝わりに内容はしっかり争いなどを手堅くまているなど、コンパクトでありながら良質
**古代から江戸時代までが充実している半面、近現代史はやや薄い。
**場合によっては学校図書室や公立図書館にも置かれている可能性があるため、財布にもやさしい。
**作者のあおむら純氏・監修の児玉幸多氏が二人とも亡くなっているため、20巻以前(当初に発売された部分)の修正がほぼ絶望的。
*『学習まんが日本の歴史』(集英社)
**小学館とならぶ定番だが、内容的にはこちらの方が大学受験向き。何度も大幅なバージョンアップが行われていて、最新学説も積極的に取り入れられている
**古代(旧石器時代~古墳時代)はあっさりしている。
**近現代史が充実している。特に昭和史がしっかり書かれているため、日本史Bだけでなく、日本史Aや政治経済などにも応用できるか。
**価格はやや高め。最新版は図書館におかれている可能性も低い。なお、古い版(1968年版・1982年発行版)は「講談調」「やっつけ仕事」と評されるほどのレベルのため、古本を買う場合や図書館におかれているものを読むときには要注意
**良くも悪くも絵柄は現代的。なじみやすい反面、肝心の歴史の内容が頭に入りにくいという指摘も。