「恒星の一生」の版間の差分

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[[ファイル:Vela Pulsar jet.jpg|thumb|right|250px|パルサーのひとつであるベラ・パルサー。]]
太陽の30倍以下の場合、'''中性子星'''となり超高密度の星となる。中性子星はその名の通り主に中性子から成る。これは高密度なため+をもつ陽子に-をもつ電子が取り込まれることにより中性子になるからである。中性子星の中には電磁波をパルス状に出す'''パルサー'''といわれるものがあり、その周期は1秒に満たないものもある。中性子星の中でも特に磁場が大きいものは'''マグネター'''と言われる。マグネターはその磁場を利用してX線やγ線などの電磁波を放射している。
 
[[ファイル:BBH gravitational lensing of gw150914.webm|thumb|right|ブラックホールの連星系が合体する時のシミュレーション映像。]]
さらに大きいものには'''ブラックホール'''があり重力が大きすぎて光ですら脱することが出来ず、直接見ることは出来ない。
 
また、ブラックホールと中性子星の中間として'''クォーク星'''があると考えられている。なお、クォークとは陽子や中性子を構成する素粒子であり、それらが、クォークの状態で存在するのがクォーク星である。[[:w:3C 58]]などがその候補として上がっている。
 
== その他 ==