「学習方法/小学校全般」の版間の差分

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小学校の子供向けの勉強法には、子供ごとに適した勉強法の個人差があるかもしれないので、この記述は鵜呑み(うのみ)にしないでください。
 
以下の記述は、一例に過ぎません。'''また、「このページの勉強法以外はすべてまちがっている」とするページではありません。'''
== 小学校の授業で習ったことは、ぜんぶの教科をバランスよく復習しよう ==
小学校の授業で習ったことは、ぜんぶの教科をバランスよく復習しよう
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とはいえ、音楽を練習しようにも、普通の家ではたいした練習も出来ないでしょうし、とりあえずは学校の音楽の授業のあいだ、きちんと練習しましょう。同様に、図画工作も、体育も、きちんと授業中に練習しましょう。
 
小学校の音楽ってのは、単に音楽の能力をみがくだけでなく、指先の器用さもみがいたりすることで図工の練習にもなりますし、歌詞などを覚えることにより国語の知識もみがかれます。
 
同様に体育も、体力が身につくのはもちろん、じっさいに体を動かすたり球技でボールなどを動かすことで、理科などの知識も、みがかれます。
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なお、実技教科については、よく教育学者が「図画工作で絵を書くときは、自分の思いどおりに書けばいい。目に見えたものをうつす『写生』(しゃせい)は、しなくていい。」とか言って、自分のすきな特定の手法の作品ばかりを作るようにすすめますが、このような、かたよった事(こと)ばかりをすすめる図工教育の意見は、まちがっています。
 
もちろん、そういう「思いどおりに」書くだけの作品をつくる場合もあってもいいですが、そういう作品ばかりを作るのも、どうなのかとう意見もあります。
 
やはり、思いどおりに書くだけでなく、ときどき、写生画(しゃせいが)も書いてみるとかして、いろんな作品をバランスよく作ってみるのが、良いでしょう。
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図工を例に説明しましたが、体育や家庭科や音楽などでも、学者や評論家(ひょうろんか)のなかには、「◯◯だけをすればいい! □□は、しなくていい!!」というような、かたよった意見を言う学者や評論家(ひょうろんか)は、います。
 
けっして、そのような、かたよった意見の、学者や評論家の意見、信じてはけませんほうがよいでしょう。とりあえず、体育や家庭科や音楽などの勉強でも、学校で習うようなことは、バランスよく勉強しましょう。
 
 
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== 小学生の家庭での自習は一点集中 ==
学校の授業では、1時間ごとに、まなぶ教科を変えますが、しかし家庭での自習では、1週間〜半月くらいは、同じ教科書をつづけるのが効果的です。
 
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言うなれば、学校での授業が「広く浅く勉強する」ための時間だとしたら、家庭での自習は「狭く深く勉強する」ための時間です。
 
親が学校の先生とかで親の指導のもと家庭学習するとかなどの場合でないかぎり、家庭学習で1時間ごとに教科を切り替えるのは、メンドウだし、楽しくもありません。
 
もし周囲なぜ、わざわざこういうことを指摘するかというと、世間には知ったかぶりの大人で「家庭の自習でも、1時間ごとにバランスよく教科を切り替えるほうが良い」などか言ってる人がても、そいつはろくに勉強してないインチキ間なので、無視して平気けっこう多いからです。
 
親が学校の先生とかで親の指導のもと家庭学習するとかの場合でないかぎり、家庭学習で1時間ごとに教科を切り替えるのは、メンドウだし、楽しくもありません。
 
なぜ、わざわざこういうことを指摘するかというと、世間には知ったかぶりの大人で、「家庭の自習でも、1時間ごとにバランスよく教科を切り替えるほうが良い」とかいう馬鹿もけっこう多いからです。
 
中学高校の校内テストの期末試験の前日とかの復習なら、翌日のテスト科目の復習を1時間ごとに切り換えるのは効果的かもしれませんが、しかし小学校の家庭学習では、1時間切り替えは不要ですし、利点もないでしょう。
 
世間では、中学高校の校内テストの復習くらいでしか、ロクに勉強してこなかった大人が、上述のまちがった自習の方法を教えますが、しかし、まちがってるので、鵜呑み(うのみ)にしてはなりません。
 
中学高校でも、テスト直前でない時期の普段の家庭学習では、期間を1週〜半月ていどに区切って、教科を重点攻略するほうが効率的です。
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半年ぶんよりも先の予習では、もう「バランス」なんて気にせず、そんなことより、自分の興味あることを、どんどん勉強してしまいましょう。ここで大切なのは、'''本当に じぶんの興味あることを、予習すること'''です。
 
興味が無いことなのに、2年後または3年後もあとで習うようなことを予習しても、あまり、身につきません。だから、ずっと先のことを予習する場合には、本当にじぶんの興味あることを、予習してください。
 
 
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なので、もしアナタが、「社会現象」(しゃかい げんしょう)になっている事を勉強しようと思うときは、このような事に、気をつけてください。
 
小学校に入学した6才の人が、大人になるまでに、あと14十数年もあります。ほとんどのブームは、たったの2年か3年のうちに、その流行が、終わってしまいます。
 
たったの2年か3年で終わるかもしれない事なのに、興味もないのに、「まわりで流行ってるから」ってだけの理由で勉強しようなんて、時間の無駄です。
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なお、算数は、参考書を読んだからといって、けっして、読むだけで、どうにかなるものではありません。きちんと、計算練習したり、考えて算数の問題を解いてください。ただし、算数の参考書は、問題集のかわりに、なります。なので、算数の参考書も、買っておいても、かまいません。
 
高学年(5年生〜6年生)になったら、本屋には、中学受験用の参考書と、ふつうの授業対策用の参考書がありますが、とりあえずは、受験しないのであれば、ふつうの授業対策用の参考書を買うと良いでしょう。ムリして受験用の参考書を買っても、むずかしくて理解できなかったら、お金が無駄(むだ)になってしまいます。