「高等学校日本史B/日清・日露戦争」の版間の差分

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ただし、日清戦争の時点では、フランスは清国と数年前にベトナムの領有権をめぐり戦争(清仏戦争:1883年8月・1885年)をしている。(※ 清仏戦争については[[高等学校世界史B/東南アジアの植民地化]]) このため、三国干渉でのフランスの意図はおそらくだが、清国の味方をする意図ではなく、(日本の同盟国である)イギリスの活躍を嫌ったものだろう。
 
また、露仏同盟によってロシアが先進国フランスの金融市場から巨額の資金を調達できるようになった事もあり、シベリア鉄道の建設が1891年から本格的に開始する<ref>雑誌『歴史街道』2005年11月号、特集『日清戦争の真実』、17ページ、16ページ、中西輝政の記事</ref>。