「PHP/開発環境/インストール」の版間の差分

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LAMPPのインストール方法
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なお、LAMPとは、これらにLinuxを加えたものの事です。サーバー設置は、OSの費用の節約などの理由により、Linuxを使うことが多くあります。
 
 
== Windows版 ==
Windowsでは、XAMPPを使うのがラクである。単に公式サイトからインストーラーをダウンロードしてきて実行すればいい。
 
 
== Linux ==
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emerge mod_php
</syntaxhighlight>
 
 
 
== Linux版XAMPP ==
Linux版XAMPPのインストールは、やや手間が掛かる。
 
ディストリビューション(UbuntuやFedoraなどといった、linuxの種類のこと)にもよるが、それぞれのOS公式リポジトリにはXAMPPは無い。
 
したがって apt-get コマンドやdnf コマンドでは、linux版XAMPPを入れられない。
 
なので、XAMPP公式サイトなどから、Linux版のインストーラーをダウンロードしてくる必要がある。
 
 
 
公式サイトにlinux版のインストーラーがあるの、まずそれを何らかの方法でダウンロードしてくる。
 
ネットにはwgetコマンドなどでダウンロードしてくる方法も紹介されていたりするが、
しかしGUIやwebブラウザが使える環境なら、わざわざwgetコマンドを使わずとも普通のwebブラウザのクリック操作でインストーラーをダウンロードしてきてもいい。
 
しかし、インストール自体は、コマンド端末で行う必要がある。
 
まず、権限を付与する必要があるので、たとえば<code> chmod </code> コマンドを使って、
chmod 777 ./xampp-linux-x64-7.4.5-0-installer.run
などと権限付与する。
 
「x64-7.4.5-0」の部分はバージョン番号なので、時期によって変わっているので、適宜、ダウンロードしてきた物に合わせること。
 
右クリックでファイル名の文字列をコピーペーストするのが、てっとり早い。
 
 
つづいて、インストーラーを実行する際にrootユーザーになってないと実行できないので、
sudo su
で、パスワードを聞かれるので入力し、rootユーザーになればいい。(Fedoraの場合, sudo をつけないと、もしパスワードが正しくて認証に失敗する。)
 
 
その後、コマンドで
./xampp-linux-x64-7.4.5-0-installer.run
のように入力すると、インストーラーが自動的に起動する。
 
起動したインストーラーでいろいろと質問を聞かれるので、
NEXTボタンを押していくと、そのうちインストールが開始する。
 
 
 
インストールが完了したら、XAMPP自体は起動できる。(ただし、まだ XAMPP 用 Apacheのライブラリなどが入ってない)
 
XAMPP起動は、コマンド画面で
/opt/lampp/lampp
である。
 
 
Linux版XAMPPのGUI画面は、Windows版とは画面構成がやや違うが、
「Start」で目的のツールを起動し、「Stop」で終了するのは同じ仕組みである。
 
Fedora 32では、ライブラリ libsnl が初期状態では入ってないのでXAMPP版 Apache の起動エラーになるので、これをインストールする必要がある。
sudo dnf install libnsl
 
ここまでして、とりあえずlocalhostでwebサイトを見れる環境が Linux版 XAMPP で整う。
 
 
さて、とにかくXAMPP版Apacheを起動できたと思ったら、確認のため、webブラウザのアドレス欄に
localhost
と入れよう。
 
 
そして、表示としてXAMPPのページが出て来て
 
:XAMPP Apache + MariaDB + PHP + Perl
とかwebページ冒頭に書いてあれば、おそらくXAMPP版Apache起動は成功である。
 
なお phpMyAdmin はこのXAMPP版Apacheのメインページから起動できる。
 
 
 
さて、そもそもXAMPPのフォルダは、
/opt/lampp
として、「lampp」の名称である。
 
ドキュメント・ルート(そこに入れたhtmlなどがブラウザからアクセスできるようになる)の場所は
/opt/lampp/htdocs
である。
 
 
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