「C++/C++特有の概念」の版間の差分
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114 行
例えば、Cでは標準出力に出力する時には次のようにprintf関数を使いました。
<
printf("abc");
</syntaxhighlight>
一方、ファイルに出力する時には次のようにfprintfという異なる関数を使う必要があります。
<
fprintf(f,"abc");//fはファイルポインタ
</syntaxhighlight>
これは、扱う対象が異なっている以上当然ですが、
出力する対象の数が増えて来るとわかりづらくなります。
一方、C++を用いると、標準出力に対しては、
<
std::cout.operator<<("abc");
</syntaxhighlight>
ファイルに対しても、
<
f.operator<<("abc");//fはファイルストリーム
</syntaxhighlight>
となり、同じ名前の関数operator<<を用いることが出来ます。
145 行
* 注意
実際に<<演算子を用いた演算を行う時には、
<
cout << "abc";
</syntaxhighlight>
の部分は、
<
cout.operator<<("abc");
</syntaxhighlight>
というメソッドの呼び出しに書き換えられて実行されます。
上の説明ではこのことを前提としています。
270 行
コンソールへの出力は次のように行う。
<
cout<<式;
</syntaxhighlight>
<<演算子を複数使うことで、
複数の項目を出力することもできる。
キーボードからの入力は次のように行う。
<
cin>>変数;
</syntaxhighlight>
scanf関数ように&が付いていないことに注意。
複数の項目を入力するには、
287 行
演算子オーバーロードの例でもある。
<
//例 コンソールへの出力
#include <iostream>
298 行
return 0;
}
</syntaxhighlight>
<
//例 コンソールから入力
#include <iostream>
313 行
return 0;
}
</syntaxhighlight>
== 脚注 ==
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