「生活と進路」の版間の差分

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高校も中等教育である。初等教育と中等教育前期課程を合わせて義務教育といい、義務教育学校が該当する。
 
高等教育とは、大学・短期大学・大学院・高等専門学校、専修学校の専門課程(専門学校)が該当する。
 
一般的に人は学校教育を、
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* 小学校
 
: 小学校では、実生活に必要なことを中心に学ぶ。このようなことを教えることは「初等普通教育」と呼ばれる。国語、社会、算数、理科、外国語(原則として英語)、生活、音楽、図画工作[図工]、家庭、体育、道徳の教科がある。生活は2年まで、理科と社会と外国語は3年から、家庭と外国語は5年から学ぶ。外国語についてはなお3・4年道徳の授業で外国語に親しむ「外国語活動」5公立6年国立小学校で他教科と同じよう認められていないが、道徳の代わり学ぶ外国語宗教の授業を行うことがある。このほか、特別活動(学級活動[学活])、総合的な学習の時間、外国語活動(3・4年)、クラブ活動、児童会活動、委員会活動もある。
 
* 盲学校の小学部、聾学校の小学部、養護学校の小学部
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中等教育においては、前期中等教育を終えた後に後期中等教育に進学する。ただし前期中等教育を終えなくても後期中等教育に進学できることもある。詳しくは、都道府県の教育委員会などに問い合わせると分かる。なお、日本国民は、最低限、前期中等教育までを受ける権利を有し、かつまた、保護者は受けさせる義務を有す。
 
[前期]
 
* 中学校
 
: 小学校の内容をさらに発展させた内容などを学び、社会の一員となって、自分自身を活かせるようになることを学ぶ。このようなことを教えることは「中等普通教育」と呼ばれる。国語、社会、数学、理科、外国語(原則として英語)、音楽、美術、技術・家庭、保健・体育、道徳の教科がある。なお、道徳の授業では、公立・国立小学校では認められていないが、道徳の代わりに宗教の授業を行うことがある。他このほかにも特別活動(学級活動[学活])、総合的な学習の時間、生徒会活動、委員会活動もある。
 
* 盲学校の中学部、聾学校の中学部、養護学校の中学部
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: 学べることは中学校とほぼ同一であり、後期課程を終えると、高等学校に進学する。
 
[後期]
 
* 高等学校
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=== 高等教育 ===
* 大学(大学校)
 
: 中等教育のすべてをマスターしていることを前提に、最高レベルの学問をする場所(最高学府)である。卒業すると学士の学位が授与され、少しは実務にも触れているということから、各種の国家資格試験などで有利な取りはからいを受けることがある。多くは4年制で、医学、獣医学、歯学、一部の薬学は6年制であるが、最近の国際化の流れの中で就学年数は延びる傾向にある。また、その上に大学院(修士課程、博士課程)や大学院大学などが設置されている。文部科学省の管轄下にあるものを大学、それ以外のものを大学校(例:防衛大学校、能力開発大学校、気象大学校など)と呼ぶ。
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=== 幼稚園 ===
満3歳から小学校の就学の始期に達するまでの人が入学できる。
 
=== 小学校 ===
満6歳以上の人が入学できる。
 
=== 中学校・中等教育学校の前期課程 ===
義務教育期間(6歳から15歳まで)の人は、小学校などの課程を修了した人のみが入学できる。義務教育期を過ぎた人は、小学校などを修了していなくても入学できる。
 
=== 高等学校・中等教育学校の後期課程・専修学校の高等課程 ===
原則として中学校の課程などを修了した人のみが入学できる。卒業していない人は、中学校を卒業した人と同等以上の学力があるか入学先の学校に検査してもらうか、文部科学省の行う中学校卒業程度認定試験に合格することで入学することができる。